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2007年8月15日 (水)

有難う、Kさん

拝啓シュート女さま

今日は陰気な浪花嫁でございますがお付き合いくださいな。

昨日知人の訃報が入ってきました。孤独死でまだ原因不明なのだとか。なんともいたたまれない気分です。

彼Kさん(日本人)とはカナダで10年前に知り合ったの。ファッション業界で活躍していたKさん。スタイリッシュで華やかで、とんとお洒落に疎いお嫁とはぜ~んぜん共通点がないのになぜがウマが合って兄妹のような仲良しに。

その後、彼は業界から足を洗って東京のお洒落なバーのオーナーへと大変身。お嫁独身時代は東京-大阪間でよく長電話をしたり、東京に遊びに行くたびにバーに行ったりしていたの(←バーはファッションやメディア関係の常連が多く、そりゃダサダサお嫁の存在は浮いておりましたがな・・・)。だけどお嫁の結婚・出産・子育てですっかり疎遠になり、つい先日も「Kさん、どうしているかなぁ。なにか東京に用事ができないなぁ。用事を作って遊びに行こうかなぁ」って思っていたところ。

あぁそう思ったとき電話をしておけばよかったぁ。もの凄く後悔。

故人の詳しい事情はここに書けないけれど、最近のKさんの生活はあまり幸福とはいえないものだったらしい。もしかして私からの1本の電話が彼の心に小さな小さな明かりを灯したかもしれない、と思うとなんとも切ない気分。もちろん、お嫁ごときが何にもできないけれど、「あなたと出会ったことを嬉しく思っている人間がここに居ますよ」、「あなたの幸せ・健康を気にしている人間が居ますよ」、「あなたにまたぜひ会いたいと思っている人間が遠いところだけど居るんですよ」っていうメッセージを伝えたかった。伝えるべきだった。

好きな人にはきちんと「好きですよ」「大切に思っていますよ」というメッセージをまめに伝えよう、と改めて思うお嫁。

友人・知人・・・そして身近すぎて忘れがちな親兄弟や家族にもね。

いまさら何にもできないけれど、お盆中はきっと霊界とのコンタクトも取りやすいはずだから、心のなかでいっぱいKさんに話しかけている。「Kさんと出会えてとっても良かった。いっぱい一緒におしゃべりして、いっぱい人の悪口を聞くのがホント楽しかったぁ。Kさんほど毒舌が冴えている人をお嫁は知りまへんでぇ。毒舌でちょっと意地悪そうで取っつきが悪いけれど、優しくて淋しがり屋で気配りの人やとちゃんと見抜いておりましたでぇ。お嫁はKさんのこと忘れないからね。ときどきちゃんと思い出すからね。もし良かったら空の上からお嫁のことを『ホンマにちっとも垢抜けんなぁ』って毒づきながら見守ってね。有難う、Kさん」。

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