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2006年7月 2日 (日)

姑 いとしきお嫁よ!

です。

拝啓お嫁さま、

毎日とっても夏なバンクーバーです。こちらでは洗濯ものを外に干すことはほとんどないのだけれど、私は洗濯物が太陽をいっぱいに浴びて、乾いていく様子を見ると幸せを感じるので、今日はいっぱい外にほしました。うちの庭はよそのうちから見えないから苦情は来ません。

さて、お嫁のおとといの記事を読んで、考えていたのですが、時に流されないように生きようとしている人は、庶民でも哲学者だと私はおもうのです。どうだろうか?机上の哲学者ってのは庶民ではないのかもしれないけれど、私は庶民が大好きだし、庶民でいたいと思う。精一杯毎日を暮らすことって、ホントはとっても難しいと思う。問題意識をもちながら暮らしたいと思う。流されずに。でも、東京で暮らしていた頃は、「忙しい、忙しい」の連発で、ちょっと止まって考えるなんてことなかったかもしれない。そして。「忙しい」ってことに酔いしれて、楽しんでいたのも事実。そして、それを言い訳に時に流される楽な生き方をしていたかもしれない。今でもそういう自分を発見するとき、時々、「あー、こんなじゃ人生もったいない。」って思うことがある。せっかく与えられた、生から死の間の時を流されて終わりを迎えたら、もったいない。丁寧に暮らしたい。って思う。でも、ホントに難しい。お嫁との関係を、始まったばかりの関係を、丁寧に積み上げて行きたいと思う姑です。

う~ん、やっぱり「哲学」していたら、毎日ただ繰り返される不条理な日常を淡々とこなしていくことなんてできなくなりそうだけど…「哲学」が対象にしているものは何ですか 哲学が対象としているものは、あなたの時のすごし方でしょう。と私は思います。

なんか、答えるのが難しそうで、それでいて、そんなに難しくないかもしれない。私がお勉強した、シモーヌ ヴェーユっていうフランス人の哲学者は、机上じゃなかったから好き。自分の哲学を生きた人。私の哲学は、人生あきらめないって、ことかな。不条理だから、生きるのって面白い。ただただ、自分が死んだら、あの墓に入る、ってことまで見えていたら、つまらない。不条理大歓迎。お嫁も、自分の決心でカナダに来ること、私達のハチャチャ、不条理家族に飛び込んでしまった。もう、ぬけられませーん、なんて、ホラーだぜ。ルソーの「白紙説」っていうの読んで、なるほどと思ったことがある。生まれたばかりの赤ちゃんは真っ白け、その真っ白なキャンパスに細くて頼りないと思われる線を書く子供も、太くてグイグイと線を引く子供もいて、消して細い線を引く子供に太くないといけないとか言っては駄目。その人それぞれ幸せは違う。だから、哲学は、要は自分のコアーを見つける旅行、人生です。と思うのです。でもま~、好きなことをして、楽しく暮らしましょ。硬いことは時々だけかんがえてさ。

で、お嫁はCANADA日記を気にしているけれど、こんな質問もオオイニケッコウ。だって、IMMIGRATIONの書類がなんとかなるまでは、お嫁は日本にいなくっちゃなんないのだし、それこそ、ハチャメチャ国際別居結婚。かわいそうだけれど、面白いじゃないの。今しかない時、ボンを恋しがる気持ちもわかるけど、でも、その思いはSweetSorrowとシェイクスピアがいうように、後から思い起こしてみるときっと、心の糧になるんだから。だから、ドンドン日本の出来事でも何でもお書きよ。お嫁のファンはそれでもヨシとしてくれるよ。

でもね、しょうがない。国際はちゃめちゃ家族に嫁入りしたんですから。もう当日に間に合えばいいです。袴がつんつるてんでもいいです。つい居眠りしちゃってもいいです。式なんておまけですからっ!あなたと結婚できたということに意味があるんですからーっ!

私は段取り型、ボンは直前型、お嫁もこれから苦労するねー?(すでにヒトゴトです。)

最後にとってつけたように、カナダを書きますと、人種のルツボ。自由な生き方が向いている人はこっちのほうが、日本より楽でしょう。もし、私がこっちの高校生だったら、何回も高校辞めることはなかったように思われます。

じゃ、お嫁、今度 「悪妻に聞け!」ぜひ読んでみますよ。しかし、ボンにはやさしくして頂戴ネ、なんて、姑は自分勝手なのです。

↓ ↓ ↓ ↓  今日もよんでくださって、有難う。毎日応援有難う。

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コメント

こちらに来て以来、昔からずぅーっと変だなぁって思ってきたことや、なんか引っかかることなんかが、ドンドン解決していってる気がします。具体的に一つ一つ指し示せないけれど、なんだかそういう気がするのです。心の色々な窓が、バンバン開いてきた感じ。きっと単純に年齢を重ねた結果でもあるだろうし、新しい環境で暮らすところからくる、モチベイションの高さによるものでもあるのだろうし、今の自分のごく近くにいる人間の影響てことも言えるけれど、でもやっぱりカナダだからってこともあるのかもしれな。

いや、にしても、毎日お天気で、本当に気持ちいいですね。本当に何もかもキラキラですよね。

投稿: 洋子 | 2006年7月 2日 (日) 13時01分

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